お召列車にも使われるE655系「和」が東北本線を走行 沿線住民を無料招待 JR東日本

開業130周年などを記念して運行されます。

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E655系電車「和(なごみ)」(画像:JR東日本)。

 お召列車などにも使われるE655系電車「和(なごみ)」が2020年10月11日(日)、JR東北本線の一ノ関~盛岡間で運転されます。

 これは同区間が今年、1890(明治23)年11月1日の開業から130周年を迎えることと、2021年4月からの「東北デスティネーションキャンペーン」開幕まで半年であることを記念して行われるものです。

 当日、列車は一ノ関駅(岩手県一関市)を12時13分に発車。13時01分に北上駅(同・北上市)に到着後13時34分に発車し、盛岡駅(同・盛岡市)に14時43分に到着します。

 なお列車には、一ノ関~盛岡間の沿線9市町に住む18歳以上の人を代表者とし、2人1組、計60組120人が招待されます。一関市、平泉町、奥州市、金ケ崎町、北上市の各自治体の人は一ノ関~北上間に、花巻市、紫波町、矢巾町、盛岡市の各自治体の人は北上~盛岡間に、それぞれ乗車できます。同行者の居住地や年齢は不問です。

 参加方法についてJR東日本 盛岡支社は、居住自治体ごとに希望者を募るため、各市町のウェブサイトや広報誌を確認して欲しいとしています。なお、集合駅までや解散駅からの移動にかかる費用は参加者の負担です。

【了】

【写真】「和」の車内の様子

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