羽田空港至近の「飛行機丸見え足湯」に行く 最も楽しめる時間や季節はいつ?
羽田空港に隣接する「羽田イノベーションシティ」には、飛行機を間近に眺めながら足湯を楽しめるスポットが存在。ここへ実際に行ってみました。この施設から飛行機をより楽しむにはどの季節や時間が良いのでしょうか。
B滑走路の延長線上に存在する足湯
2020年9月18日(金)に本格稼働が始まった、羽田空港に隣接する複合施設「羽田イノベーションシティ」。京急・東京モノレールの天空橋駅とつながるこの施設のなかには「絶景の足湯」が存在します。
同施設の駐車場側Eゾーンの最上階に存在するこの「足湯スカイデッキ」は、いわゆる空港の展望デッキと足湯を融合させた施設です。羽田空港B滑走路の南西の延長線上に位置します。
夏季など南風が吹く時期であれば、このB滑走路は、一般的に着陸に用いられます。ただし、2020年から始まった南風の15時から19時で運用されるという、都心上空を通る「羽田新ルート」であれば、B滑走路から真上を通過するような離陸を見られるチャンスがあるほか、第1ターミナルと第3ターミナルに挟まれたA滑走路に、北側から降りる飛行機をとらえることも可能でしょう。
なお、新型コロナ禍ということもあり、取材当日は国内航空会社の飛行機が空港に多数駐機中。幸か不幸か、離着陸を見ることができなくても、地上に駐機している飛行機を眺めながら、足湯を楽しむ状況がしばらく続くでしょう。足湯の利用は無料で、午前5時30分から23時30分まで営業しているとのことです。なお、羽田イノベーションシティの一部施設はまだオープンしておらず、全面オープンは2022年になる予定です。
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