超豪華! 「アスリート用客室」のB787 機内の様子は? ナイキと米デザイン会社が開発
「空飛ぶトレーニングルーム」のキャッチコピーはガチでした。
シアトルを拠点とし、多くの航空会社で飛行機の内装デザインなどを手掛ける会社、ティーグ(Teague)は2020年9月、スポーツメーカーのナイキと提携し、バスケットボールチーム専用に設計された「アスリートプレイン(Athlete's Plane)」をデザインしたと発表しました。
この「アスリートプレイン」はボーイング787に向けたもので、試合のため長い距離を移動する必要性のあるバスケットボールチームの選手が、移動しながら機内で試合の準備とコンディションの回復を支援するよう設計されたもの。「空の完全なトレーニングルーム」といいます。
機内は一般的なビジネスクラスとクラブハウスが合体されたように作りとなっています。バスケットボール選手の体格に合わせたフラットシート、ゲームデータを分析するためのエリア、休憩ルーム、トレーニングルームなどが備わります。
「アスリートプレイン」はまだ実用化には至っていませんが、この開発は、睡眠研究の専門家、プロや大学のコーチ、チーム医師、元アスリートなどが監修しているそうです。
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