JR北海道2021年春減便へ 特急「大雪」は全便臨時化 札幌圏も対象 18駅廃止も

各方面とも減便対象に。

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特急「カムイ」などに使用される789系1000番台(画像:JR北海道)。

 JR北海道は2020年10月14日(水)、新型コロナウイルスの影響により旅客輸送需要の低迷が続いており、回復の見通しが立たない状況が続いていることなどから、2021年春に予定しているダイヤ改正で減便や定期列車の臨時化などを検討すると発表しました。

 特急列車の検討内容は次のとおり(本数は1日あたり)。

・札幌~函館間「北斗」
 定期24本→定期20本+臨時2本
・札幌~旭川間「カムイ」「ライラック」
 定期48本→定期44本+臨時4本
・旭川~網走間「大雪」
 定期4本→臨時4本
・旭川~稚内間「サロベツ」
 定期4本→定期2本+臨時2本

 札幌~網走間の「オホーツク」4本と札幌~稚内間の「宗谷」2本は、現行の本数が維持されます。編成は、「北斗」7両と札幌~釧路間「おおぞら」6両はいずれも5両編成に短縮され、多客期に増結されます。

 特急以外の列車では、札幌圏で10本程度減らすとともに、土休日はさらに10本程度運休するといいます。このほか函館本線の滝川~旭川間、留萌本線、石北本線、宗谷本線の旭川~名寄間、根室本線の滝川~新得~帯広間(災害運休区間あり)でも利用の少ない列車の運行について見直すとしています。

 駅についても、極端に利用の少ない36駅のうち、現在18駅程度について沿線自治体と廃止に向けて協議が進められています。

 JR北海道はコロナ禍により一時的な対応として3月下旬から特急列車などを減便しましたが、ダイヤそのものを見直すことになります。JR北海道によると年間の経費節減額は、列車の減便・減車が約5億円、駅の見直しが約5000万円です。

【了】

旭川~網走・稚内間の特急本数 ダイヤ改正前後で比較

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