新路線「芳賀・宇都宮LRT」車両が着々と製造中 2022年開業予定
流線形の外観が明らかに!
宇都宮市は2020年10月20日(火)、建設が進められている「芳賀・宇都宮LRT」について、車両の製造風景を公開しました。
車両は先頭が流線形となっている、3両編成の低床車両。2018年7月に外観デザインが決定されたあと、製造が進められていました。2020年度末には1編成目が納車され、その後車両の愛称募集や、乗車体験のイベントが予定されています。
車両には常に空気を入れ替える循環システムを採用。走行するための電気には、近隣のゴミ処理施設「グリーンパーク茂原」で焼却熱を利用したクリーンエネルギーが活用されます。
「芳賀・宇都宮LRT」はJR宇都宮駅と芳賀町の工業団地などを結ぶ、14.6kmのLRT(次世代型路面電車システム)。開業は2022年3月を見込んでいます。
【了】
宇都宮駅から本田技研北門まで、普通電車(各停車場に停車)で 44分は、ビジネス(通勤)で使うには厳しそう。途中停車駅を減らした快速を設定し、場合によっては普通電車を追越した場合、何分で行けるのだろうか。追越しは、行き違い可能駅なら行き違い上下線(2本)を使えば物理的にできるが、運行制御もそうなっていくのだろうか。 本数とダイヤが気になるところ。
せっかくの路面電車方式の新線、日本中に日常の車使用を鉄道に替えていく良い例となれば良いと思う。
(自動車が電気になれば、環境負荷での効果は少なくなって来るが・・・)