多摩川またぐ「日野橋」90年ぶり架け替えへ 桁橋からシンボリックな斜張橋へ大変身

工期は計12年です。

Large 20201026 01
日野橋の架け替え後イメージ。3径間連続合成斜張橋という形式になる(画像:東京都南多摩西部建設事務所)。

 東京都が、日野市と立川市のあいだの多摩川に架かる日野橋を架け替えます。これにともない2020年11月から、仮橋の設置工事に着手します。

 日野橋は都道256号(八王子国立線)の橋で、現在のものは1926(大正15)年の完成から90年以上が経過しています。2019年10月の台風19号(令和元年東日本台風)の洪水により被災し、7か月の通行止めを経て応急復旧しましたが、老朽化が進行していることもあり、架け替えが決まったということです。

 現在は18本連続する橋脚のあいだに一つずつ橋桁が載る鋼鈑桁橋(こうばんげたきょう)ですが、新しい橋は構造が大きく変わり、2本の橋脚(主塔)の上から斜めに張ったケーブルで橋桁を吊って支える斜張橋(しゃちょうきょう)となる予定です。橋脚数を減らすことで、川の流れが阻害されるのを極力減らすといいます。

 また11月から工事が始まる仮橋は、現橋の約30m上流側に設置されます。この仮橋へ交通を切り替えるまで約3年、新しい橋に交通を切り替えるまで約7年、そして仮橋を撤去するまで約2年と、工事は計12年に及ぶ予定です。

【了】

【写真/地図】「日野橋」現在と90年以上前の姿

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. フェリーが「浮上した海自の潜水艦」を発見!日本一深い湾の「レアな光景」捉えたショットが公開
  4. 「最新鋭旅客機」が駐機中に突如“崩れ落ちる”! 前脚が折れ機首が激突…「衝撃の瞬間」なぜ発生? 背景が明らかに
  5. 惨劇なぜ? 旅客機の客室窓が“上空で木っ端みじん” 「乗客の体が吸い出された」戦慄の様子が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号