実は乗客にとっては快適性アップ? 国内線「小型化」の実際のところ ANA機の場合

新型コロナの影響下、旅客需要が減退するなか、国内の航空会社では使用する飛行機を小型化するトレンドが続いており、ANAもこれは同様です。利用者にとってはネガティブな印象となることもある「小型化」、実はメリットも多くありました。

「狭い」などといったネガティブなイメージも

 新型コロナウイルスの影響で、国際線は出入国制限などの影響で、大幅な減便、運休が依然として続いており、平時のように再開する見通しは、まだ立っていません。

 一方、国内航空各社は国内線の運航に注力しているものの、その規模はまだ平年並みとは言えない状況です。そのようななか、各社で使用する飛行機のモデルを平時より席数の少ない小型のものを使用する「小型化」がトレンド化しています。

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羽田空港を発着するANA機(2016年、恵 知仁撮影)。

 この小型化、利用者にとっては「狭い」などといったネガティブなイメージが付きまとうことも。ところがANA国内線の場合、実際には、利用者にとってマイナスなことではなさそうです。

 ANAの200席以下のジェット旅客機は、エアバスA321neo型機、エアバスA320型機、ボーイング737-800、-700型機の4タイプです。いずれもコロナ禍のなか、平時より大型のボーイング777型機や787型機が就航していた国内路線に投入されることが多いモデルですが、実は座席の前後左右の間隔は、より大型の飛行機と大差はありません(A320型機には一部例外あり)。

 それどころかANA機の場合、機内の座席設備を見ると、先述の4タイプの普通席は、実は大型機より進化しているという特徴があります。

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