国内線機内ドリンク人気No.1「スープ」 続々復活? 航空会社ごとに異なる現状とは

JAL&ANA以外の航空会社では絶えず継続なども

 他方でコロナ禍における、いわゆる老舗ではない後進の国内航空会社でのスープ類の提供状況を見ると、様々な動向が見られます。

Large 201104 soup 02

拡大画像

スターフライヤーのスープメニュー(2019年、乗りものニュース編集部撮影)。

 北九州を拠点にするスターフライヤーでは、ほかの航空会社がスープ類の提供を中断しているなかでも、コンソメスープ、ミネストローネの2種ともに提供を継続。名物のチョコレートなどは提供中断の時期があったものの、スープ類は絶えず提供されていたそうです。

 北海道を拠点とするAIRDOでは、中断をしていた時期はあるものの、「オニオンスープ」の提供を7月10日(金)から再開しています。これは老舗の航空会社と比べると、ひと足早いものになります。

 一方、宮崎を拠点とするソラシドエアでは、あごだしが特徴のオリジナルスープ「ソラスープ」の提供はまだ再開されていません。同社によると、「ソラスープ」は11月中の提供再開を目指しているとのことです。

 なお、スカイマークでもコンソメスープの提供はあるものの、こちらは1杯あたり100円と有料です。

【了】

【表でサッと見る】11月初旬現在のスープ提供の状況

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 尿酸値が高いと医師から警告されているので、保安検査の先の売店で売られている水を充実してくれれば、3時間ぐらいならば機内では配られなくてもよいです。 
    国内線では保安検査で液体爆薬判定器を使ってくれるのでありがたいです。