高速バスで各地を旅したら以前と全然違った… コロナ禍で何がどう変化したか
今ならば、かな~りお得! 利用促進策が次々と
Go Toトラベルの開始に伴い、施策を活用した関連商品や、都道府県独自の支援策を活用した関連商品も登場しています。
西鉄旅行では、九州各地のホテルや旅館と、九州内の高速バスや路線バスなどが乗り放題となる「SUNQ(サンキュー)パス」をセットにした旅行商品を発売。宿泊がセットになっていることから、Go Toトラベルの対象商品となっており、SUNQパスと宿泊を別々に手配するよりも格安で旅行できます。
このような高速バスと宿泊をセットにした旅行商品は、ウィラーや京王観光、神姫観光といったバス会社系旅行会社などでも発売しているほか、日帰り旅行でも、ジェイアールバス東北のように、高速バス往復乗車券と食事利用券をセットにしたGo Toトラベル対象商品を発売するケースも。こまめにバス会社の公式サイトをチェックすると、ふとお得な情報が見つかるかもしれません。
北海道では、自治体(北海道)独自の補助事業「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」を展開。バス会社14社で利用できる共通クーポンや、往復割引運賃(または往復回数券)や4枚つづり回数券を最大30%引きで販売しており、北海道内の都市間バスを格安で利用することができます。
一方で、バス会社独自で利用喚起をねらった商品を発売するケースもあります。西日本ジェイアールバスでは、同社および中国ジェイアールバス、ジェイアール四国バスが運行するおもな高速バス路線や、おもな一般路線バスが5日間乗り放題の「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」を期間限定で発売。東は富山から西は福岡(博多)までカバーしており、一部の夜行路線にも乗車できることから、お得感の高いきっぷになっています。
筆者も利用しましたが、普段なかなか乗車できない路線に乗ったり、行きづらい観光地へ行ったりと、良い思い出ができました。価格は9800円で、1500枚限定の販売。運行会社3社の主要窓口や楽天トラベルで取り扱っています。
ただし、紹介した関連商品は、今後の新型コロナ感染再拡大によって発売停止になる場合があります。
TVでGoToは需要の先食いなのではないかと言っていた。出かけるならあの公衆衛生に逆行するキャンペーンが終わってからにしようかな。
戦略を誤った感が大きいな
感染予防対策やってるよ、ってあまりにもしつこくアピールしたもんだから「やっぱり危険なんだ」と思われてしまったのではないかと思う。