スズキ 初代「ジムニー」が歴史遺産車に選定! 名車として名実ともに殿堂入り

「ジムニー」が歴史遺産として認められました!

 スズキの軽4輪駆動車「ジムニー」の初代が、日本自動車殿堂の「歴史遺産車」に選定されました。

 歴史遺産車とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録することで、長く伝承するために設けられたものです。

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歴史遺産車に選定された初代「ジムニー」LJ10型(画像:スズキ)。

 初代「ジムニー」はいまから50年前の1970(昭和45)年4月、軽自動車初の本格オフロード4WD車として発表されたもので、その後何度かモデルチェンジしたものの、一貫して「ジムニー」は高い悪路走破性や軽自動車サイズゆえの取り回しの良さなどから、業務用と自家用の双方で好評を博してきました。

 また2018年に発売された現行の4代目は、スズキでは初となるグッドデザイン賞(経済産業大臣賞)を受賞。翌2019年にはアメリカで開催されたニューヨークモーターショー2019において、日本車として初めて「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」も受賞しています。

 なお、スズキの4輪車が歴史遺産車に選定されるのは、2008(平成20)年の「スズライト」に続き2台目です。

【了】

【写真】赤色灯付きだとカッコよさも倍増!? 警察仕様の「ジムニー」

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