「グランエース霊柩車」登場 巨大ミニバン活かし「車内でご供養」 新様式に対応 光岡

アルファードが小さく見える!?

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光岡の新型霊柩車「グランエースエボリューション」(画像:光岡自動車)。

 光岡自動車が2020年11月24日(火)、霊柩車「グランエースエボリューション」を発売しました。2019年11月に発売されたトヨタの巨大ミニバン「グランエース」をベースにした新型の霊柩車です。

 グランエースは全長5300mm、全幅1970mm、全高1990mmで、これまで光岡の霊柩車のベースにもなっていた「アルファード」より一回り大きなサイズ。この車内空間を活かし、霊柩車としての機能と「その場で簡易的なご供養が行える装備を備えた新しい生活様式に対応した霊柩車」だそうです。

 というのも、車両後方のドアを開けると、左半面が祭壇になっているとのこと。たとえば、3密を避けたい場合や、体の不自由なお年寄りが住むケアハウスなどに直接出向き、その場で供養するといった場面を想定しているといいます。なお、車両後部の右半面は遺体を安置するスペースになっており、明確に機能と使い勝手を分けることができるということです。

 グランエースエボリューションの乗車定員は4人、税込車両価格は792万円です。

【了】

【画像】「グランエース霊柩車」の車内

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1件のコメント

  1. 黒い軽の営業ナンバーが斎場を出入りしてたんですけど、ペット用ですかね…