冬タイヤ付けた? 高速道路 東北・日本海側の広範囲で規制中 未装着車も多い実態

高速道路を走行する際は予め規制を調べておきましょう。

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高速道路における冬タイヤチェックのイメージ(画像:photolibrary)。

 2020年12月14日(月)、ウェザーニューズ社によると日本海側を中心に今冬初の寒波が到来し、富山、金沢、福井のほか、比較的温暖な山口県下関市などでも初雪を観測したそうです。今後、局地的に雪が強まる恐れがあることから、NEXCO各社も高速道路の走行に注意を呼びかけています。

 NEXCO中日本金沢支社が12月7日(月)に富山、石川、福井、滋賀県内のSAで冬タイヤの装着率を調査したところ、約3割が未装着だったそうです。冬用タイヤを装着していない車両が多かったナンバーは、北陸・関西・中京圏だったといいます。

 またNEXCO東日本新潟支社が12月8日(火)に新潟県内のSA・PA4か所で実施した調査では、大型車は99%が冬タイヤを装着していたものの、小型車は83%で、約2割が未装着だったということです。両者とも早めの冬タイヤの装着や、タイヤチェーンなどの携行を呼び掛けています。

 なお12月14日(月)18分30現在、東北や北陸・信越、中国地方の広い範囲において、高速道路で冬タイヤ等装着の規制が敷かれています。

【了】

【路線図】高速道路の「冬タイヤ等規制区間」 12月14日18時30分現在

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