快速シティライナー/サンライナー大減便 山陽線以外も減便の嵐 広島岡山3月ダイヤ改正 JR西日本
各エリアを代表する快速列車も、風前の灯に。
JR西日本広島支社・岡山支社は2020年12月18日(金)、それぞれ2021年3月に実施するダイヤ改正について発表。在来線では、広島~岩国間を結ぶ快速「シティライナー」や岡山~福山間を結ぶ快速「サンライナー」が減便になるほか、その他線区でも最終列車の繰り上げ、減便や運転区間の短縮が行われます。
●広島エリア
山陽線では、日中1時間あたり2本運転される広島~糸崎間の列車のうち1本が白市止まりに。また、広島~岩国間では、平日1時間あたり3本運転される岩国行きのうち1本が大野浦止まりになります。
あわせて、土休日に運転される快速「シティライナー」は、広島~岩国間では、現行の上下40本から上下8本に減便されます。
芸備線は広島~三次間で、日中の区間便が減便。広島~狩留家間の運転本数は、平日では現行13本から8本になります。また、快速「みよしライナー」も減便され、上下線の合計本数は平日は8本から4本へ、土休日は11本から8本になります。
可部線は、日中1時間あたり3本運転される広島~あき亀山間の列車のうち1本が緑井止まりに。また、平日朝の1往復が、広島~緑井から広島~梅林の往復便に延長されます。また、21時以降の広島発車の列車が全て4両編成になります。
●山口エリア
山陽線の岩国~小月間では日中に4~5本が減便。山陰線の下関~小串間では現行9本から6本へ減便されます。
●岡山エリア
岡山~福山間を結ぶ快速「サンライナー」は、現行の上下16本から上下3本に減便。
山陽線では、日中の和気行きが瀬戸行きに短縮されます。また赤穂線では、日中の長船行きが西大寺行きに短縮されます。
桃太郎線(吉備線)は、14時~19時台のダイヤが岡山駅発22分・52分のパターンダイヤになります。
その他、各種線区では最終列車の繰り上げや、運転時刻の変更などが行われます。
【了】
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