ゴミ収集車の生ゴミ臭を「森の香り」に? モリタと花王が臭気抑制装置を共同開発

テールゲート付近に取り付ける固定装置です。

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香料噴霧イメージ(画像:モリタエコノス)。

 ゴミ収集車(塵芥車)などを製造販売するモリタエコノスが2021年1月から、塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ」を発売します。

 花王と共同開発した、専用香料とナノ化噴霧技術で生ゴミなどが放つ悪臭を抑制する装置です。ゴミの投入口付近に装着し、投入口内側から森林浴をイメージしたハーブ系の爽やかな香りの香料を噴霧するといいます。

 ゴミ収集車の作業現場には、生ゴミから出る悪臭、走行中の残り悪臭、作業着へのしみつき悪臭のほか、車両保管場所におけるゴミ収集車から出る悪臭など、ニオイに関する様々な問題があるとのこと。「ニオイ気にせず快適作業」をコンセプトに開発したそうです。

 なお、希望小売価格は取付費用含め、モリタエコノス製新車の場合は19万8000円(オプション)、同社製既納車の場合は26万8000円(いずれも税別)です。

【了】

【写真】どこに取り付ける? 臭気抑制装置の概要

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コメント

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1件のコメント

  1. ゴミのにおいは仕方ないです。それは業者ではなく消費者側が気を付けるべきことです。そんなゴミを処理して下さる業者さんには感謝すべき。
    また、マイクロカプセル香料の噴霧は香害です。ゴミのにおいに刺激臭が加わって、においはもっとひどく、取れにくくなるでしょう。
    においの原因物質を無くさなければにおいは無くなりません。違う対策法の検討をお願いしたいです。