航空自衛隊 新たな飛行点検機の3機目が入間に到着 YS-11FCは退役の予定

4枚プロペラのYS-11、退役が目前に迫っています。

ピカピカの新鋭機が入間基地に着陸

 防衛省が調達した最新の飛行点検機U-680Aの3機目の機体が2021年1月20日(水)、埼玉県にある航空自衛隊入間基地に到着しました。

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入間基地に着陸をしようとするU-680A 033機(画像:航空自衛隊)。

 U-680Aは、アメリカの航空機メーカーであるテキストロン・アビエーションが開発したビジネスジェット機「セスナ・サイテーション・ラティテュード」を基に、飛行点検機として所用の改造を施した機体です。

 防衛省は同機を3機導入することを計画、2020年中に2機が航空自衛隊に引き渡されています。

 残る1機が今回、入間基地に到着したことで、3機すべてそろったことになります。これにより老朽化したYS-11FC飛行点検機は運用を終える予定です。

【了】

【貴重】ノルウェーの国籍記号が描かれたU-680A

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