東北新幹線 岩手県内の一ノ関~盛岡間は16日再開 那須塩原~一ノ関間は復旧工事進む

臨時ダイヤで運転が再開します。

臨時ダイヤで運転を再開

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東北新幹線の上野~大宮間を走るE5系電車(2011年11月、恵 知仁撮影)。

 JR東日本は2021年2月15日(月)、地震で運転を見合わせていた東北新幹線の一ノ関~盛岡間について、安全確認ができたため、16日(火)から運転を再開すると発表しました。同区間は1日6往復の臨時ダイヤで運行されます。

 13日(土)深夜に発生した地震により、東北新幹線は架線柱が折れたり、高架橋の柱が損傷したりするなどの被害が確認されています。15日の時点で栃木県の那須塩原駅から岩手県の盛岡駅までの区間で不通となっており、JR東日本によると全線が運転再開するまで概ね10日前後を要する見込みです。

 東北新幹線の一部区間運休を補うため、首都圏から仙台方面へは常磐線経由の特急「ひたち」が、秋田方面へは羽越本線経由の特急「いなほ」がそれぞれ臨時で延長運転されています。また、高速バスや飛行機で臨時便が設定されています。

【了】

【写真】地震によって折れた架線柱

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