フランス軍 ダッソー「ラファール」戦闘機の最新型F-3Rの運用を開始

運用開始から20年、まだまだ進化は止まりません。

随時アップデートされる「ラファール」の最新仕様

 フランス軍事省は2021年3月18日(木)、航空宇宙軍(空軍)および海軍で用いている「ラファール」戦闘機について、最新型のF-3Rモデルの運用を開始したと発表しました。

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フランス独自開発のダッソー「ラファール」戦闘機(画像:フランス軍事省)。

「ラファール」戦闘機は、航空宇宙軍向けにB型(複座)およびC型(単座)、海軍向けにM型(単座の艦載仕様)の3タイプあります。同機は導入以来、随時アップグレードが施されており、初期型のF1から始まって、現在はF3-4+がメインです。

 最新バージョンの「ラファール」F3-Rは、従来モデルと比べてデータリンク能力が付与され、新装備の運用能力が加わったのが特徴です。高性能な複合型レーザー照準ポッド「TALIOS」や、精密誘導爆弾GBU-16の運用能力を有するほか、レーダーが新型になったことで、視程外(BVR)に射撃可能な最新型の「ミーティア」空対空ミサイルも搭載可能になったとのこと。

 軍事省トップのフロランス・パルリ軍事大臣によると、「ラファール」F3-Rは、攻撃目標を自動検出し、前述したより強力で長射程な新「ミーティア」ミサイルを運用可能になったほか、自動衝突回避システムを装備するため、パイロット安全性は向上しているといいます。

 フランス軍事省によると、最新型「ラファール」F3-Rは、海軍においては空母「シャルル・ド・ゴール」の艦載機グループから、航空宇宙軍については中東ヨルダンにある航空基地派遣部隊から配備を進めるとしています。

【了】

【画像】F1→F2→F3… 「ラファール」の進化の系譜

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