全通の「名二環」外から丸見えだがまず気づかない“秘密の通路”とは? 新採用の技術

間もなく全線開通する「名二環」。新規開通した区間の一部には、高架橋に「秘密の通路」が設けられています。ただその通路、橋の下からよく見えるものの、およそ通路には思えないないかもしれません。ユニークな発想で生まれた新基軸です。

名古屋西JCT下の本線で採用された新機軸

 名古屋の外環道にあたる名二環(名古屋第二環状自動車道)が2021年5月1日(土)、名古屋西JCT~飛島JCT間の開通をもって、計画から半世紀越しで全通します。新規開通区間は12.2km全てが高架橋で構成されますが、この橋の一部に、新採用の技術でつくられた「秘密の通路」が存在します。

 結論から言うと、その通路は業務用の「検査路」です。

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名二環本線の橋桁の下が幕で覆われている。これが「幕足場」(画像:NEXCO中日本)。

 道路橋は、橋桁を下から見ると、点検などのために金属の足場が組まれているものが多いですが、名古屋西JCT付近の名二環本線は、これに代わり「幕足場」と呼ばれるものが設置されています。地上の道路から見上げると、橋桁の裏面の大部分が、布製の幕で覆われています。

 この幕の中全体が、検査路になっているのです。

 幕は布製とはいえ、東京ドームの屋根と同じ素材で頑丈だそう。今回はそれを「足場」として利用した形です。金属の足場と比べても、検査路としてのスペースを広くとることができ、光も通すため昼間は明るく、視界も良好だといいます。

秘密の通路「幕足場」の内部

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コメント

1件のコメント

  1. 耐用年数はどのくらいでしょうね。 

    むかし某懸垂式モノレールの駅部の点検で網を踏み抜いて(泣)というのを不意に思い出したもので…