JALの成田発着「遊覧チャーター」なぜ人気持続? 第3弾も倍率4倍「JL9999」便のナゾ

新型コロナ感染拡大で海外旅行が難しくなっているなか、トレンドの一つとなっている遊覧チャーター。JALが成田空港発着で実施している遊覧チャーターは、シリーズ第3弾でも人気が続いているといいます。

乗る前にも仕掛けが施されているJAL「チャーターDE 海外旅行気分を満喫!」

 新型コロナウイルス感染拡大で海外旅行へ行くことが難しくなっている状況下、国内航空会社では、同一空港を発着する遊覧チャーター便を実施するのがトレンドとなっています。JAL(日本航空)が2021年5月15日(土)、成田空港発着で実施したのは「チャーターDE 海外旅行気分を満喫!~タイ~」です。

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JL9999便として出発するJALのボーイング767-300ER型機(2021年5月15日、乗りものニュース編集部撮影)。

 JALではこの「チャーターDE 海外旅行気分を満喫!」をシリーズ展開しており、1回目がシンガポール、2回目が台湾をテーマに実施されました。今回がその第3弾となります。

 このシリーズは、成田空港を運営するNAA(成田国際空港)などとの共同企画で、フライト自体はもちろんのこと、出発する搭乗ゲートに仮想の「就航地」をイメージした仕掛けが施されているのが大きな特徴です。ちなみに、第1弾のシンガポール編では、搭乗ゲートにマーライオンが出現しています。

 仕掛けは保安検査場入り口にも。タイ国政府観光庁による模擬入国スタンプが、パスポートを模した冊子に押印されます。そして検査場を抜け、ゲートへ向かう途中のスペースに出現したのは、まるで観客席が用意された仮設ステージのような空間。ここで実施されたのは、タイの伝統舞踊のショーです。ゲートでは、ショーを実施したダンサーとの写真撮影スポットなども用意されていました。

「タイ」テーマに仕掛けがたくさん! JAL遊覧チャーターを写真で見る

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