高速バスのウィラーが仕掛ける「超ローカル交通」詳細明らかに 間もなく渋谷と京都で

ウィラーが新しい交通サービス「mobi」を始めます。主力である高速バスとは対象的な、「自宅から2km圏内の移動に特化した交通」で、「呼べば10分でくる」「運賃はサブスク」などが特徴です。

アフターコロナならではのサービス?

 村瀬社長はこのmobiを、「コミュニティ・モビリティ」と呼称。コロナを経て自宅にいる時間が増えていることから、自宅の周りの移動を増やし、人と街とのつながりを深める狙いだそうです。

「家族みんなで何度も利用でき、地域の活性化につなげます。たとえば2台目のマイカーをなくしてmobiに切り替えれば、経済負担も抑えられます」(村瀬社長)

 また、利用者とドライバーが顔なじみになることにより、子どもも安心して利用でき、地域の見守りなども担うことになるといいます。

 では実際、どのように運行していくのでしょうか。

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mobiの車両イメージ。京都府京丹後市での実証実験時(画像:ウィラー)。

 車両はハイエースやアルファードといったワゴン車が用いられます。利用者の予約に応じて、AI(人工知能)が導き出したルートに基づき運行するというものです。ある地点からの利用者をその車両が乗せるか、あるいは別の車両が乗せるかも、AIが判断するといいます。

 利用が多い場合には、適宜、増車をします。ルートを利用に応じて判断することと、全体的な車両配置の2軸で運行を調整していくそうです。

 この運行管理を円滑にするのが、「会員制」主体である点です。どのような利用が多いのかを会員から事前アンケートで把握することで、必要な時間に増車もしやすくなるのだそう。不特定多数ではなく「特定の人」のデータから、より精度の高い運行ができるといいます。

【スマホをタップすれば車両くる】mobi利用イメージ

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コメント

1件のコメント

  1. 運行委託(ウィラーが採算を取り、バス・タクシー会社に運行を委託する)のか、サービス提供(バス・タクシー会社に配車能力を提供してサービス使用料を受け、各運行会社が採算を取っていくのか)で大きくストーリーが変わるだろう。

    後者だったら、まず手を挙げる会社はない。

    そんな余裕はないし、定時定路線で無理やり合わない層はとっくの昔に自家用車というツールに逃げてしまって、相当のメリットがないと返ってこないし、定時定路線で何とかなる層にはコストが高すぎて「バスでいいや」になっちゃう。

    都市部はいいかもね?と思うけど、都市部ほど公共交通が便利なんだしなぁ。

    考えられるのは、コミュニティバスの代替での導入で、システム料を市町村が負担して、運行会社に委託する方法ぐらいかな?

    前者だったら、ウィラーの心意気やよし!と思うけど、ウィラー的には後者で生きていきたいんだろうなぁ。

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