シルバーフェリー新造船「シルバーブリーズ」16日就航 八戸~苫小牧

八戸~苫小牧、8時間です!

「べにりあ」の代替

 八戸~苫小牧・室蘭航路のカーフェリーを運航する「シルバーフェリー」こと川崎近海汽船が、2021年6月16日(水)から、八戸~苫小牧航路に新造船「シルバーブリーズ」を就航させます。

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新造船「シルバーブリーズ」(画像:川崎近海汽船)。

 同船は八戸~苫小牧航路の4隻のうち「べにりあ」(1999年就航。6月6日退役済み)を代替します。船の大きさの目安となる総トン数は8900トン、全長150mで、トラック70台(12m換算)、乗用車30台を積載可能です。

 旅客定員は400名で、客室は特等室(3室)、1等室(2名6室+4名4室)、2等寝台A(56室)、2等(大部屋、232名)の4クラス。このほかドライバ-ズルームが78名分あります。船内はバリアフリーに対応しているといいます。

 定員は他の3隻(シルバープリンセス、シルバーティアラ、シルバーエイト)のなかで最も少なくなっているものの、個室のなかでもリーズナブルな1人用の2等寝台は4隻のうち最も多くなっています。また1等室のうち、ペット同伴ルームは4隻のうち最も多い5室を用意し、船内にドッグランも完備しているということです。

 シルバーブリーズは6月16日(水)の八戸17時30分発便から営業を開始。八戸~苫小牧間の所要時間は便により異なりますが、おおよそ8時間前後です。

【了】

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