スターフライヤー機 まさかの「女満別経由」で米国へ退役フェリー… なぜ? 納得の理由を聞く

スターフライヤーで使用されていたエアバスA320型機「JA08MC」が、退役にともなうフェリーフライトのため、日本を離れました。北九州を離れた同機の経由地はなんと「女満別→アンカレッジ」。なぜ北海道、それも女満別なのでしょうか。理由を聞きました。

新千歳じゃなくて「女満別」なぜ?

 スターフライヤーは、経由地を女満別空港として選定した理由を次のように説明します。

「これは立地が関係しています。新千歳空港からですと、風の影響などで航続距離上の問題が発生する可能性もゼロではありません。女満別空港を経由地に選んだのは、より安全を期すため、アンカレッジにできるだけ近い場所から……ということが理由です」(スターフライヤー広報担当者)

 ちなみにアンカレッジ空港から新千歳空港までの直線距離は約4830km、一方で、女満別空港までの直線距離は約4600kmとなっています。

 ちなみに、このJA08MC、スターフライヤー初の自社購入機として導入された記念すべき機体です。同社での定期便投入初便は2012年12月22日の北九州発、釜山(韓国)行きの301便で、最終運航は2021年4月19日の羽田発北九州行き87便でした。この機の総飛行時間は約2万1500時間、総飛行回数は1万7426回とのことです。

 なお、今回のフェリーフライトで、JA08MCには北九州から女満別空港まで「3908便」という便名が付与されました。これは「サンキュー08」とかけたものだそうです。今後同機は「海外で活躍予定」としています。

【了】

【塗装が現役と違う!】写真で追う退役フェリー&見れば納得「女満別空港」の位置

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 北朝鮮 進水式で“派手に横転し”金総書記を激怒させた「新型艦」爆速で修理を行い海上試験開始!
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開