インドも来るぞ! 軍艦4隻を西太平洋へ派遣 日米豪などと共同訓練
シルエットが独特なインド軍艦、日本に寄港する予定は?
日米豪印の共同訓練「マラバール」2021年は西太平洋で開催
インド海軍は2021年8月2日(月)、複数の軍艦からなる艦隊を西太平洋へ2か月間派遣すると発表しました。
派遣されるのは東方艦隊(東海軍コマンド)に所属するミサイル駆逐艦「ランビジャイ」、ミサイルフリゲート「シヴァリク」、対潜コルベット「カドマット」、ミサイルコルベット「コーラ」の4隻。東南アジア周辺海域から南シナ海を抜けて西太平洋へと航行する予定で、2か月の派遣期間中には、ベトナム海軍、フィリピン海軍、シンガポール海軍、インドネシア海軍、オーストラリア海軍と各々2国間演習を行うほか、西太平洋では海上自衛隊、オーストラリア海軍、アメリカ海軍と多国間演習「マラバール21」を実施するとのこと。
発表によると、今回の艦隊派遣の目的は、海洋における国際秩序の確保で、友好国との相互運用性や、連帯性、平時における存在感などを強化し、インド太平洋諸国との絆を高めることにあるとしています。
【了】
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