中国製“装輪戦車”に乗るロシア兵!? 合同演習で見せた砲弾積載から砲塔操作の様子まで

ロシア軍はこの手の“装輪戦車”持っていないんです。

ロシアにはない105mm口径砲搭載の装輪戦闘車両

 ロシア国防省は2021年8月3日(火)、中国中央部にある寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)で行われている合同演習「シブ/インタラクション2021」における様子を公開、そのなかで中国側の各種装備を体験する様子をTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などの公式SNSで公開しました。

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中国の11式105mm装輪突撃車とその前に整列したロシア陸軍の兵士。奥には08式歩兵戦闘車も(画像:ロシア国防省)。

 公開されたのは、11式105mm装輪突撃車や08式歩兵戦闘車などで、特に前者については砲塔内部の様子も披露されています。

 ロシア国防省によると、今回、中国軍と演習を行っているのは東武軍管区の部隊であり、両国は陸上部隊だけでなく、航空部隊についても複数の実践的な訓練を行っているといいます。

「シブ/インタラクション2021」合同演習は両国から合計1万3000人程度の将兵が参加し、メインフェーズは8月9日から13日までの日程で実施されるとしています。

【了】

【写真】中国の11式装輪突撃車 内部の様子は?

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