なぜ? 東京のパトカーに「ピーポくん」一斉出現! 経緯&範囲を警視庁に聞いた

2021年の東京オリンピック開会直前、東京のパトカーに警視庁のシンボルマスコット「ピーポくん」が“乗る”ようになりました。なぜそうしたのか、そのいきさつを聞きました。ただ、すべてのパトカーに乗っているわけではないようです。

交通取締用パトカーは「ピーポくん」ステッカー適用外

 警視庁広報課によると、「ピーポくん」ステッカーを貼っているのは、警察署および自動車警ら隊など、地域部で運用する警ら用無線自動車(パトカー)だといいます。地域部というのは、文字どおり地域に密着して安全の確保に努めている部署です。制服や制帽を着用し、交番や駐在所などで勤務したり、パトカーや自転車などで巡回したりしている、警察庁のWEBサイトでは「警察活動の原点」と紹介されている職種です。

 地域部所属の警ら用無線自動車に限定して貼付されているため、たとえ白黒のセダン型パトカーであったとしても、交通機動隊や高速道路交通警察隊、機動隊などの車両は該当せず、加えて「ミニパト」と呼ばれる小型警ら車や、ワンボックス車(犯罪抑止対策活動車など)も貼付の対象にはならないようです。

 また「ピーポくん」ステッカーの貼付は恒常的に行う方針とのことで、今後、地域部に新たに配車になる警ら用無線自動車には、配車された時点でステッカーを貼付する予定だそうです。

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警視庁のパトカー。いわゆる警ら用無線自動車(柘植優介撮影)

 なお、警視庁のマスコットである「ピーポくん」、生まれたのは1987(昭和62)年4月17日です。名前は人々という意味の「ピープル」と、警察を意味する「ポリス」の頭文字を合わせたもので、耳が大きいのは都民の声を幅広く聞くため、頭のアンテナは社会全体の動きをキャッチするため、目が大きいのは社会の隅々まで見渡すためという意味が含まれているといいます。

 ちなみに、「ピーポくん」にはおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、いもうと、おとうとがおり、なんと7人家族でした。

【了】

【写真】「ピーポくん」貼付前のパトカー&警視庁の様々なパトカー

Writer:

子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。

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コメント

1件のコメント

  1. 交通取締り用車の見分けに使える「装備」ということですね

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