東武「SL大樹ふたら」定期運行化 日光線でもSLに「いつでも乗れる」ように
東武日光発、下今市でスイッチバック、鬼怒川温泉行きも。
月1回程度から週数回の頻発運転へ
東武鉄道は2021年9月1日(水)、東武日光駅を発着するSL列車「SL大樹ふたら」を10月16日(土)から定期運行化すると発表しました。
「SL大樹ふたら」は昨年2020年10月3日に営業運転を開始。現在、月1回程度、団体ツアー用に臨時運転されています。
鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間を走る「SL大樹」は7月末から毎日運行されていますが、日光線でも定期運行を開始することで「SLの走るまち日光」として観光活力創出を図る構えです。東武は「『いつでも乗れるSL』を実現することで地域活性化に寄与してまいります」としています。
SL大樹ふたら運行日のSLの運行スケジュールは以下のとおり。
・SL大樹ふたら71号:下今市11:28→東武日光11:51
・SL大樹ふたら72号:東武日光12:33→下今市→鬼怒川温泉13:48
・SL大樹6号:鬼怒川温泉15:37→下今市16:14
10月の運転回数は16日から31日までの間で計7日。座席指定券は10月8日(金)から駅窓口や公式サイトで発売開始されます。
【了】
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