Suicaではない「タッチで乗車」 JR東日本が実証実験

Suicaあるのになぜ「NFC乗車サービス」を展開? そのメリット・目的とは

 このNFC乗車サービスは、キャッシュレス乗車を事業者が導入しやすいのが特徴。JR東日本の担当者によると、交通系ICカードとくらべ初期費用もランニングコストもだいぶ低いとのこと。今回の実証実験でバスへ新たに設置されたのは、NFCタグと、乗務員用タブレットぐらいです。

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左のパネル状のものにNFCタグが仕込まれている(2021年9月14日、恵 知仁撮影)。

 JR東日本は、こうしたNFC乗車サービスなどによって、鉄道からつながる移動をシームレスにしていく構想を経営ビジョンに掲げており、あわせて、それを地域振興にもつなげて行ければと考えているといいます。

 今回の実証実験では、青色の4本線による共通タッチマーク「s-Touch」も考案されました。今後、コストが低くて設置も容易なNFCタグの特性を生かし、交通系ICカードなどの導入が難しい小規模の店舗や小型自販機など、乗車に限らない様々なシーンでの活用を
考えているそうです。

【了】

【連続写真】事前に人数を決定 「NFC乗車サービス」でバスに乗る流れ

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

3件のコメント

  1. >アプリを開く必要があります

    これがあるとやっぱりサービスダウンなんだよな~

  2. 結局普段の待機状態から常時認識して応答1秒程度で全ての処理終了ってのがいろんな意味で厳しすぎるんだろ。JR首都圏の改札なら確かに必要なスペックかもしれないけど、地方交通だとオーバースペック、NFC使っててもSUICA相互乗り入れ躊躇するところも多いしな。いろんなコストが高すぎる

  3. スマホだとバッテリーが切れたらただの文鎮。
    今のカード式Suicaを維持するなら何やってもいいけど、自分は使わない。