川重から分社化「カワサキモータース」発足 HVお披露目 “漢カワサキ”なモデル続々?

川崎重工業からバイク・エンジン部門が分社化され「カワサキモータース」が創立しました。川重のなかではちょっと異質だったという部門、分社化で自由度が増しそうです。

ハイブリッドの大型バイク、登場間近か!?

 バイクについては今後、2025年までに10機種以上の電動化モデル(バッテリーEV、ハイブリッドEV)を導入し、2035年までに先進国向け主要機種の電動化を完了するといいます。

 説明会の会場には、開発中のハイブリッドバイクの実機も展示されました。高速道路ではエンジンのみ、市街地ではモーターのみで走り、ワインディングなどではエンジンとモーターを併用する3タイプで走行するとのこと。

 また、水素エンジンについては、「バッテリーEVは重量増が課題になりますが、水素ならば、大型バイクのカーボンニュートラルに非常に有効」(伊藤社長)といいます。川重ならびにパートナー企業の複合技術で、水素エンジンの開発やバイオ燃料の活用を進め、カーボンニュートラルを実現していく方向性も明かされました。

 2番目の注力分野「オフロード四輪車」は、いわゆるバギー車両です。

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オフロード4輪車(画像:カワサキモータース)。

 こちらは北米でコロナ禍を背景に急成長している市場で、その規模は2019年の7000億円から、2030年には2兆円まで伸びると推定。カワサキモータースは北米とメキシコの工場へ5年で約300億円を投じ、生産設備を新設するとともに、バッテリーEVやハイブリッドEVモデルも開発していくということです。

 なお北米では、汎用エンジンによる芝刈り機に関しても同等の市場規模が見込まれることから、こちらにも投資していくといいます。

【実機写真】会場に展示された大型「ハイブリッドバイク」

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