完遂困難? 本数僅少バス路線を乗り継ぐスタンプラリー 最高賞品は「バス停」

「帰路に困ったら弊社タクシーを」。宣伝抜かりなし。

1日1~3本の路線のみ対象

 岐阜県東南部で路線バスを運行する名鉄グループの東濃鉄道(多治見市。東鉄バス)が2021年10月9日から、本数の少ないバス路線を乗り継ぐ「レアバススタンプラリー」を開催中です。会期は2022年3月末まで。

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東鉄バス(画像:東濃鉄道)。

 本数が1日2~3本の区間は「レアバスコース」として始発点から終点まで乗り通すと1ポイント、1日1本の区間は「超レアバスコース」で5ポイント、特定日のみ運行の区間は「激レアバスコース」で7ポイントに設定されています。

 それぞれ降りる際に乗務員に申告してスタンプがもらえます。台紙はウェブサイトからダウンロード可能。また、1日乗車券を購入すると、1回目10ポイント、2回目9ポイントがプレゼントされます(ポイントプレゼントは2回まで)。

 20ポイント、30ポイント、50ポイント、100ポイントでそれぞれ景品が設定されており、100ポイント集めた場合は「バス停の丸看板」と「踏破証明書」をプレゼント。丸看板は実際に使用されていたものだそうです。

 ちなみに、激レアバスコースは2区間4コース(往路と復路で1コースずつ設定)。「八百津線 可児駅前~加茂特別支援学校前」と「緑ヶ丘線 可児高校前~桜ヶ丘1丁目」です。各学校の登校日のみ1日1往復運行されています。

 スタンプラリーのチラシには、「帰路にお困りの際は東鉄タクシーをご利用ください」として、配車センターの電話番号も書かれています。

【了】

【路線図】レアバススタンプラリー対象路線&最高景品「バス停」

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コメント

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1件のコメント

  1. ありがとうございます。結局のところはグループのタクシー会社にお金を落とそうと言う魂胆ですね。