8年ぶり刷新 JAL名物「スカイミュージアム」の新・全貌とは 内容が”激濃”に変化!
リアルの展示物も大進化!
一方で、リアルで触れたり見たりできる展示物についても、大幅にアップデートが加えられています。
施設には、JTA(日本トランスオーシャン航空)内で実際にパイロット訓練で使用されていたボーイング737-400のコックピットシミュレーターのほか、今回の改修で同施設としては初めて、客席シートを設置。JAL国際線のビジネスクラス「スカイスイート」、プレミアムエコノミーを座って体験できます。
以前のJAL「スカイミュージアム」でもおなじみだった、JAL歴代制服とモデルプレーンの展示も内容を刷新。歴代制服展示では、男性制服や、かつてグアムやハワイ路線で行われていたキャンペーン「リゾッチャ」制服など5種類が追加されました。モデルプレーンは今回、縮尺を50分の1に統一。「旅客機が大きくなり、その後また小さくなるという航空業界の流れがわかるようにしている」(担当者)とのことです。
このほか、JALの未来への取り組みなどを取り上げた「フューチャーゾーン」、季節展示など行うエリア、過去の貴重なグッズを展示するエリアなども。広さは前回とほとんど同等ながらも、得られる情報量は桁違いといえるほど、パワーアップしていました。
なお現在、工場見学は新型コロナウイルス感染症の影響により休止中。見学再開時期については、「国・自治体のガイドライン等を踏まえ、決定する予定」(JAL)としています。
【了】
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