海自 航空集団創設60周年記念「エレファントウォーク」を厚木で実施 米海軍も参加
先頭を行くのは最新のSH-60L哨戒ヘリ?
海上自衛隊航空部隊の総本山に大集合
海上自衛隊の航空集団は2021年11月3日(水)、創設60周年を記念し、所属する全機種によるエレファントウォーク(多数機発進準備訓練)を厚木航空基地(神奈川県綾瀬市)で実施、その様子を公式Twitter(ツイッター)において公開しました。
海上自衛隊航空集団は、教育飛行隊を除くほぼすべての第一線飛行隊を束ねる組織で、各種航空機約190機、隊員約1万人が所属しています。
運用する航空機は、国産のP-1哨戒機やUS-2救難飛行艇を始めとして、P-3C哨戒機やC-130R輸送機、U-36A多用機、LC-90連絡機、SH-60J/K哨戒ヘリコプター、UH-60J救難ヘリコプター、MCH-101掃海・輸送ヘリコプターなど、固定翼機(飛行機)と回転翼機(ヘリコプター)の両方にわたります。
今回のエレファントウォークでは、それら航空機が厚木航空基地の滑走路上に一堂に会し、加えてアメリカ海軍のP-8A哨戒機も参加して行われました。
なお、過去には鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋航空基地においても、P-1とP-3Cの両哨戒機を用いたエレファントウォークが実施されています。
【了】
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