「コブラ」がシンボル 航空自衛隊飛行教導群 創立40周年で燃料タンクに特別塗装

この部隊、運用するF-15が特別塗装機ばかりですから。

小松基地に来てからも5年の節目

 航空自衛隊の小松基地(石川県小松市)は2021年11月4日(木)、所在する飛行教導群が創立40周年を迎えたことから、それを記念して製作されたF-15「イーグル」戦闘機用の特別塗装が施された機外燃料タンクを公式Twitter(ツイッター)において公開しました。

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創立40周年記念の特別塗装が施された燃料タンクを取り付けた飛行教導群のF-15「イーグル」戦闘機(画像:航空自衛隊)。

 飛行教導群は、もともと飛行教導隊として1981(昭和56)年12月に築城基地(福岡県築上町)で発足しており、当初は国産のT-2高等練習機を装備していました。2年後の1983(昭和58)年3月には新田原基地(宮崎県新富町)へ移動、その後、より機動性の高いF-15「イーグル」戦闘機に機種更新しています。

 2014(平成26)年8月には組織改編に伴い、名称を現在の飛行教導群に変更。それから2年後の2016(平成28)年6月には新田原基地から小松基地へとホームベースを移し、現在に至っています。

 なお、小松基地の公式Twitterによると、特別塗装の燃料タンクは、飛行教導群のF-15「イーグル」戦闘機に取り付けフライトを行ったそうです。

【了】

【緑や茶の縞も】とてもカラフルな飛行教導群のF-15「イーグル」

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