こりゃ激快適! ANAの787で初「全席個人モニター付き国内線仕様機」誕生 あす就航

新普通席どのようなこだわりが?

 このたび導入されるANAのボーイング787新国内線仕様機のシートについて、ANAは、以下のようなポイントを挙げています。

・国内線最大という「13.3 インチ」の最新薄型パーソナルモニター
・PC電源とUSB ポート装備
・身体の根幹である骨盤をしっかりと支える背もたれで、リラックスできる姿勢を保持
・どのような体格の方にも心地よく、フィットするシート形状
・テーブルやアームレストの高さ、角度、形状などを誰もが心地よいと感じる設計
・カップホルダーをクローバー型に変更し、紙コップが取り出しやすいように改善

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ANA「ボーイング787-9国内線新仕様機」の普通席(2021年12月8日、乗りものニュース編集部撮影)。

 担当者によると、同様のシートを採用する777国内線仕様機との大きな差は、モニターとシート背もたれの薄さといいます。

 777は11.6インチであったのに対し、787国内線新仕様機の普通席は、画面の縁をカットするような形でモニターのサイズが大型化しているそう。また、モニターの厚みも777の半分程度に。そのことで背もたれを薄くでき、リクライニングしても圧迫がないようになっているとのことです。

 この機の投入初便は、9日の15時25分羽田発、18時20分那覇着のNH477便を予定しています。ANAによると、おもに羽田発着の国内線に投入されるそうで、航空券予約時のウェブサイトでは「78G」と表示されます。

 この機を含め、ANA国内線の個人モニター付きの旅客機は、2021年度末までに計 61 機となる予定です(国際線仕様のまま国内線へ投入されている機を含む)。

【了】

【超ハイテク】ANA「78G」の普通席を写真で徹底解剖(19枚)

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コメント

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1件のコメント

  1. 国際線仕様の787で国内線モニター体験したけど、映像少なくて普通の機材でやってる映像番組くらい。ゲームも何もなくて残念だった。新しいのはどんな事ができるのかな?