京急油壷マリンパーク跡地に「キャンプパーク」1月開業 車中泊拠点にも
そこかしこにマリンパークの名残が……。
油壷を都市近郊リゾートに
京急電鉄は2021年12月20日(月)、9月末に閉館した京急油壺マリンパーク周辺敷地を活用したアクティビティスポット「京急油壺温泉キャンプパーク」を2022年1月24日(月)にオープンすると発表しました。運営は京急グループの三崎観光が行います。
富士山や相模湾に沈む夕日を望めるロケーションを活かしたキャンプ場とするほか、車中泊スペースも提供。キャンプサイトは税込4500円~、車中泊用の電源付きRVステーションは4000円(油壺温泉入浴1人分含む)です。
パーク内にはバーベキュー、ドッグラン、ポニーとのふれあい体験などのアクティビティを体験できるほか、隣接するホテル京急油壺観潮荘の小網代(こあじろ)湾を一望できるレストランや,天然温泉の露天風呂とあわせ,エリア全体で1日楽しむことができるとのこと。
なお、日中はパークを無料開放し、開かれた公園として気軽に散策することも可能だそうです。これに合わせ、最寄りとなる京浜急行バスの停留所名を、「油壷」から「油壺温泉(東京大学臨海実験所前)」に変更するといいます。
京急電鉄はグループとして、「今後も『都市近郊リゾートみうらの創生』実現に向け、地域事業者等と連携を図り、エリアの活性化を行なってまいります」としています。
【了】
コメント