JR山手線で日中、自動運転に向けた試験を実施 営業列車と同じ環境で
乗り心地、省エネ性能などを確認するとのこと。
JR東日本は2022年2月中旬から下旬にかけての5日間、山手線で日中の営業時間帯に、自動運転導入に向けた試験を行います。
内容は加速・惰行・減速などの自動運転に必要な運転機能と、乗り心地、省エネ性能などの確認です。実際の営業列車と同様に、試験車両の前後にほかの列車が走行している環境で行います。使われる車両はE235系電車(1編成)。自動運転導入に向けた技術開発を進め、2025~2030年頃に、同線などへのATO(自動列車運転装置)の導入を目指すとしています。
JR東日本は2018年度より、終電後の深夜帯に、山手線で自動運転に向けた試験を実施してきました。
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