来るぞ! JAL「oneworld」塗装のエアバスA350受領 日本到着予定も発表 全貌カッコよすぎる
この角度からはなかなか見られない…!
「X12」仕様機
JAL(日本航空)が国内線主力機として導入を進めているエアバスA350-900、この15号機(機番:JA15XJ)を現地時間2022年2月14日(月。日本時間15日)に、JALが受領しました。この機は、これまで導入されてきたA350-900とは、大きく異なるデザインが特徴です。
今回の15号機は、JALをはじめ、各国の大手航空会社が加盟する航空連合「oneworldアライアンス」の特別塗装機となり、胴体前方に青い文字で「oneworld」のロゴマークが描かれます。これまで「oneworld」塗装機はボーイング777や767などが担当。A350-900にこの特別塗装が施されるのは、これが初めてです。
JALのA350-900は2019年に就航。同機の導入に際し同社では客室の仕様を全面的に刷新し、全席に個人モニターやUSBポート、電源コンセントを設置。シートの形状も全クラス(国内線ファースト、クラスJ、普通席)で新たな仕様のものを導入しました。15号機は3クラス391席を配する「X12」仕様機で、同型機の多くで採用されている369席の「X11」より普通席が多い構成となっています。
同機はこのあと、フランス・トゥールーズにあるエアバス社の工場を出発し、羽田空港にやってきます。JALによると順調にいけば羽田空港への到着は、2月17日(木)の午前10時ごろを予定しているとのこと。同機はほかのA350-900と同様、羽田~新千歳、伊丹、福岡、那覇線、および伊丹~那覇線などに投入予定です。
【了】
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