「住みたい街」埼玉勢がついにトップ3へ 千葉から「おしゃれな店多い」伏兵も
「住みたい街」の意識に変動が起きています。
人々の意識が変化
リクルートが2022年3月3日(木)、「SUUMO 住みたい街ランキング2022 首都圏版」を発表しました。
2010(平成22)年から毎年発表されているこの調査結果、総合ランキングの「住みたい街」は、駅名で発表されています。数年前までは「恵比寿」や「吉祥寺」が1位に輝くことが多かったのですが、2018年からは「横浜」がトップの座に君臨。「大宮」「浦和」も近年躍進を遂げています。
コロナ禍が続く状況で、昨年からランキングはどう変化したのでしょうか。2022年版のランキングは次のとおりです。駅名、代表的な路線、得点の順で記載します。
●総合ランキング
・1位:横浜、JR東海道本線、1548点(前年1位)
・2位:吉祥寺、JR中央線、1046点(前年3位)
・3位:大宮、JR京浜東北線、1014点(前年4位)
・4位:恵比寿、JR山手線、991点(前年2位)
・5位:浦和、JR京浜東北線、677点(前年8位)
・6位:目黒、JR山手線、671点(前年5位)
・7位:新宿、JR山手線、661点(前年7位)
・8位:品川、JR山手線、658点(前年6位)
・9位:池袋、JR山手線、653点(前年9位)
・10位:鎌倉、江ノ島電鉄線、589点(前年12位)
1位は5年連続で「横浜」という結果に。トップ10駅の顔ぶれは自体、若干の順位変動はあるものの、大きくは変わりませんでした。
いっぽうで昨年から順位を伸ばしたジャンプアップランキングでは、流山おおたかの森、船橋、川越がトップに。自治体では千葉県流山市、東京都新宿区、埼玉県さいたま市浦和区が躍進。傾向として、都心から離れた30km~50km圏の街が大きくランキングを上げていました。
住みたいからといっておいそれと住めるとは限らない