話題の「クロネコ貨物機」にも好かれた! 「北九州空港」の強みとは? 供用までの経緯

これからアツいかも? 北九州空港

 現在の北九州空港では、長さ2500mの滑走路を3000mへ延長する計画が進行中。おもにこれ、航空貨物需要の高まりを背景に、より大型・重量の重い貨物機でも容易に発着ができるようにするためと見られます。

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ヤマトホールディングスが導入する貨物専用機のイメージ(画像:JAL)。

 また、「クロネコヤマト」でおなじみのヤマトホールディングスは2022年1月、自社で貨物機を持ち、2024年に運航を開始すると発表しましたが、この就航地として九州エリアでは唯一、この北九州空港が選ばれています。

 ちなみに、役目を終えた旧空港は再開発が進んでいます。シンボルであった管制塔は2012(平成24)年まで残ったものの解体。2021年時点ですでに病院、倉庫や工場、住宅街などがならび「ここが空港だった」痕跡はほとんど見られませんでした。

【了】

【激変!】「旧北九州空港」は今…現地へ行ってみた!

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