アメリカ空軍 E-3早期警戒管制機の後継にボーイング737ベースのE-7を選定

E-767の採用国は現れるのでしょうか?

E-3「セントリー」31機のうち約半数が対象

 アメリカ空軍は2022年4月26日、現在運用しているE-3「セントリー」早期警戒管制機の一部を、新型のE-7「ウェッジテイル」早期警戒機で置き換えると発表しました。

 アメリカ空軍によると、契約締結は2023年度を予定しており、同年度の予算では試作初号機を開発し、翌2024年度に2機目の試作機を製作、そして2025年度から量産機の配備にむけた生産決定を計画しています。

 なお、これに関連して、2023会計年度でE-3「セントリー」の一部機体を売却することも検討しているとのこと。具体的には2022年4月現在、作戦行動可能な31機のうち15機が該当するそうです。

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アメリカ空軍のE-3「セントリー」早期警戒管制機(画像:アメリカ空軍)。

 E-7「ウェッジテイル」は、アメリカのボーイング737旅客機をベースにした機体で、もともとはオーストラリア空軍の要求に基づいて開発されました。当初は「E-737」とも呼ばれており、2004年に初飛行したのち、オーストラリア以外にも、韓国やトルコなどが運用しています。またアメリカに先んじて、イギリスも自国空軍が運用するE-3「セントリー」の後継としてE-7を採用しており、同空軍には2023年に初号機が引き渡される予定です。

【了】

※誤字を修正しました(4月28日8時30分)。

【すでに運用中】オーストラリアや韓国のE-7「ウェッジテイル」ほか

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