キヤノン APS-Cミラーレス「EOS R7」「EOS R10」発表 「EOS R7」はセンサー回転で傾き自動補正
「EOS R10」の特徴は?
「EOS R10」は「EOS Rシリーズ」におけるAPS-Cのエントリーモデルです。
高速連続撮影は「EOS R7」と同じくメカシャッター/電子先幕での撮影で最高約15コマ/秒を実現(電子シャッターは最高23コマ/秒)。「EOS R7」と同じく「人物」「動物優先」「乗り物優先」モードの被写体検出機能を搭載しています。
「EOS R10」に搭載のCMOSセンサーは有効画素数最大約2420万画素。映像エンジンは「EOS R7」と同じく「DIGIC X」を搭載することで、静止画において常用で最高ISO32000の高感度を実現しています。
「EOS R10」はバリアングル液晶モニターのほか、リトラクタブル式の内蔵ストロボも搭載。内蔵ストロボの搭載は「EOS Rシリーズ」では初めてです。動画は6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影が可能です。
マルチコントローラーはカメラ背面のファインダー横に、サブ電子ダイヤルはカメラ上面に配置。ファインダーから目を離すことなく必要な操作が素早く行えるようなレイアウトとしています。
ボディーの大きさは約122.5(幅)×87.8(高さ)×83.4(奥行)mmで、質量は約429g(バッテリー、カードを含む)。小型・軽量でコンパクトなボディーとなっています。
「EOS R10」は2022年7月下旬の発売予定で、価格はオープン価格。キヤノンオンラインショップでの販売予定価格はボディーが12万8480円(税込)。RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMのレンズキットが14万3880円(税込)、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMレンズキットが17万6880円(税込)です。
なお「EOS R7」「EOS R10」とも、2022年6月25日(土)に鉄道博物館(埼玉県さいたま市)で開催する「キヤノンマーケティングジャパン presents 鉄道博物館 ナイトミュージアム」でタッチ&トライとして体験することができます。イベントの詳細については追って発表となります。
「EOS R7」「EOS R10」のタッチ&トライができるイベントは、鉄道博物館に続いて全国数ヶ所での開催を企画中とのことです。
【了】
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