西武 6000系デビュー30周年で記念乗車券発売 デザインが異なる限定版と通常版の2種類

記念乗車券3枚と台紙をセット!

会場限定版と通常版とでは台紙・券面デザインが異なる

 西武鉄道は2022年5月26日(木)、6000系電車が2022年6月1日(水)にデビュー30周年を迎えることを記念して、「6000系デビュー30周年記念乗車券」を2種類発売すると発表しました。

 6000系は、東京メトロ(当時は営団地下鉄)有楽町線との相互直通運転対応車として1992(平成4)年6月1日に営業運転を開始した10両固定編成の通勤車両です。西武鉄道初のオールステンレス車両で、当初は池袋線内のみで使用していましたが、1994(平成6)年12月7日の西武有楽町線練馬~新桜台間開業により直通運転を開始するようになりました。のちにアルミ車体の6050番台も登場。6000系は池袋線系統だけでなく、新宿線系統でも使用しています。

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デビュー30周年を迎える西武鉄道6000系。写真は新宿線系統で使われる6001編成(2021年4月、伊藤真悟撮影)。

 記念乗車券の第1弾は、2022年6月4日(土)に開催する「西武・電車フェスタ2022 in 武蔵丘車両検修場」限定デザイン。専用台紙は表紙に行先表示が「急行 武蔵丘」となった6000系のイラストがあしらわれたもので、池袋駅から410円区間、西武新宿駅から410円区間、高麗駅から180円区間の記念乗車券をセットしたものです。

 発売金額は1セット1000円(税込)で、2700セットをイベント会場のみで発売します。購入はひとり1回につき2セットまでです。

 第2弾は通常版として6月25日(土)の午前7時より西武線10駅(池袋駅〔1階・地下お客さまご案内カウンター〕・練馬駅・石神井公園駅・所沢駅・飯能駅・西武新宿駅・上石神井駅・田無駅・本川越駅・玉川上水駅)で発売します。

 池袋駅から410円区間、西武新宿駅から410円区間、玉川上水駅から180円区間の記念乗車券と専用台紙がセットになったもので、第1弾とは乗車券の券面デザインが異なるほか、台紙はステンレス製の車体を6000系をイメージしたデザインとし、西武鉄道池袋線開業100周年記念事業として行った「黄色い6000系電車」などの写真を使用しています。

 発売金額は1セット1000円(税込)で、発売数は7000セット。こちらも、ひとり1回につき2セットまで購入することができます。

 通常版の発売期間は2022年8月31日(水)の終電車までですが、売り切れ次第発売終了となります。

【了】

【画像】会場限定版と通常版の台紙・券面デザイン

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