外環道の「新PA&JCT」全貌明らかに 本線上の妙なスペース活用 どんな姿に?

規模は新倉PAの4倍以上!?

 PAは、東埼玉道路と八條北小学校のあいだ、南北に長い8ヘクタールの土地に設けられる見込み。イメージパースには、PA内2か所に調整池も描かれています。

 本線からは4本のランプが延び、外回りと内回りの双方からPAを利用できます。東埼玉道路の中央分離帯部分に寄り集まったランプ橋は、その先で2回カーブし、PA敷地の北側から回り込むように地上のPA駐車場へ取りつきます。

 また、ランプ橋の途中には、別の高架橋を接続させるスペースが描かれています。前出の通り東埼玉道路は中央分離帯部分が広く空けられており、ここに高架の自動車専用部が設けられる予定で、この本線との接続スペースと考えられます。これが仮称「草加八潮JCT」です。

 なお、東埼玉道路の専用部はすでに事業化されており、NEXCO東日本の有料道路となる予定。ちなみに外環八潮にはスマートICも整備される見込みです。

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本線上のランプ接続スペース(乗りものニュース編集部撮影)。

 外環道には現状、和光北ICに接続する新倉PAしか休憩施設がなく、千葉方面の次のPAまで50km以上離れています。新たにできる外環八潮PAの駐車台数は外回り・内回り合わせて約480台(小型車約340台、大型車約140台)が予定されており、台数のうえでは新倉PAのおよそ4倍強の規模となります。

【了】

【独自入手】外環八潮PA&新JCTのイメージ図を見る

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