『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』その後 相次ぐ路線廃止で年々難しく 特に厳しい県境越え

テレビ東京系列の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、これまで15年間、40本以上が放送されてきました。その中で廃止された路線はエリアをまたぐ路線に集中しています。

区間短縮・コミュニティバス転換

●秋田中央交通 五明光線/秋北バス 五明光線:第7弾(2010年9月放送)

 秋田県中部の乗り継ぎ拠点「五明光」バス停(秋田県男鹿市)も、男鹿市側から乗り入れていた秋田中央交通の路線が2011年に市営バスへ、北の三種町側から乗り入れていた秋北バスの路線も2019年に末端が町営バスに転換。バスポールの撤去などもあり、予備知識がないと乗り継ぎが難しくなっています。ただ三種町側は、町営バス転換後、細かく集落を回るルートになったことから、1年で乗客が倍増したのだとか。

●JR四国バス 久万高原線(愛媛県):第17弾(2014年4月放送)

 もともと松山と高知を内陸経由で結ぶバスルートの一部であるJR四国バスの久万高原線は、2017年に末端の久万高原~落出間を短縮、落出で接続をとっていた高知県側の黒岩観光バスも川渡~落出間を廃止したため、乗り継ぎができなくなってしまいました。

Large 20220820 01
落出バス停に到着する黒岩観光バス。過去作品に登場した。2015年(宮武和多哉撮影)。

●祐徳バス 太良線(佐賀県):第23弾(2016年6月放送)

 佐賀~長崎県境の乗り継ぎが可能だった祐徳バス太良線は、2019年に竹崎入口から、長崎県境を目の前にした「県界」までのあいだを区間廃止しています。

【写真】「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を救った“神路線&ロング路線”

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. そもそも"路線バス”の多くの目的が都市間連絡ではなく、

    拠点となる鉄道駅から鉄道の恩恵が無いエリアへの補完である。

    「不便になった」と言われても想定外の用途で使用されては不便なのは当然では?

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号