並行在来線「ハピラインふくい」のロゴ&キャッチコピー決定 鍵は「H」と「F」

602件の意見を参考にしたそうです。

北陸新幹線の延伸開業は2023年度末

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JR北陸本線で使われる521系電車(画像:写真AC)。

 ハピラインふくいは2022年8月26日(金)、そのロゴマークとキャッチコピーを決定しました。同社は2023年度末の北陸新幹線 金沢~敦賀間開業とともに、JR西日本から並行在来線である北陸本線の福井県区間を引き継ぐ会社です。

 ロゴマークは、三角形と平行四辺形を組み合わせた、ピンク色と黄緑色の図柄です。「ハピライン」と「ふくい」のそれぞれの頭文字「H」と「F」をひとつに組み合わせ、安定感のある両図形をやわらかなフォルムにし構成されています。そしてその間(はざま)には、「どんな明日へでも繋がっていけるラインが浮き上がっている」とのこと。

 キャッチコピーは「ふくいとあしたの架け橋に。」です。これには人、暮らし、文化など「ふくい」の色々なものを結びつける架け橋になる、そして「あした」という未来に向けて新しい価値を生み出していく架け橋になるという思いが込められています。

 決定にあたっては、7月中旬の10日間、候補となった3案について県内外の人から意見募集を行い、その総数602件を参考に同社でひとつに絞ったといいます。

【了】

【画像】決定したロゴを見る

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