北陸新幹線福井駅が国内最小の「1面2線島式ホーム」になったワケ 未開業でも完成12年目

2023年の敦賀延伸とともに開業予定の北陸新幹線福井駅は、他の新幹線駅でも例を見ない、ホーム1本と線路2本だけのシンプルな構造になっています。なぜこのような構造になったのでしょうか。

JR在来線とえちぜん鉄道に挟まれたシンプル構造

 2023年度末の金沢~敦賀間の開業に向けて建設が進む北陸新幹線のうち、福井駅の駅舎が完成に近づいています。2021年7月中に足場が順次撤去され、8月上旬に駅名標が取り付けられる予定となっています。

 この北陸新幹線福井駅、駅構造は1面2線。通過線もなく、1本だけの島式ホームに、上下線の列車が発着する非常にシンプルなものとなっています。

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北陸新幹線福井駅のホーム完成予定イメージ(画像:鉄道・運輸機構)。

 各駅停車しか停まらない駅でも通過線や待避線があったり、2面2線の相対式ホームの駅構造がほとんどななか、福井駅の島式ホーム1本だけの構造は、日本の新幹線の駅では唯一の例となっています。

 類似した例では、東海道新幹線の三島駅があります。同じく島式ホーム1本だけがあり、上下線で共有する形です。しかしこちらは外側に通過線があり、駅構内には4本の線路が通っています。純粋に線路が2本だけ、ホームが1本だけというのは、新幹線では福井駅が初めての例となります。全列車の停車が予想される駅にもかかわらず、なぜこのようなシンプルな構造になったのでしょうか。

【新幹線駅で現在「日本一シンプル」な三島駅ホーム】

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