外環道「関越~東名」どこまで進んだ? 本線トンネル掘進再開 陥没箇所の地盤補修もめど

もりもり進んでます「中央JCT」!

用地はなかなか進まず ランプトンネルは一部シールド掘進完了

 国土交通省関東地方整備局は2022年11月29日(月)、「東京外かく環状道路(関越~東名)事業連絡調整会議(第11回)」を開催。東京都、NEXCO東日本関東支社、NEXCO中日本東京支社とともに、外環道の事業進捗などを確認しました。

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大泉JCT(奥)から南へ続く事業用地。このなかで本線シールドトンネルの掘進を再開している(画像:Google)。

 用地買収については、2022年2月から10月までの9か月間において、面積ベースで92%の進捗率となり、昨年9月段階より1%進みました。全体の埋蔵文化財調査進捗率は88%となっています。途中の青梅街道ICについては、いまだ4割を下回る状況で、埋蔵文化財調査も進んでいません。

 工事をめぐっては、2020年10月に調布市内の住宅街で発生した陥没事故を受け、本線トンネルを構築するシールドマシンの掘進がストップしていましたが、大泉JCTからの南行シールドトンネルについては2022年2月に事業用地内での掘進を再開。しかし4月に施工トラブルのためいったん停止し、11月から改めて再開したばかりです。これまで確立した陥没の再発防止策などは有効に機能しているということです。

 今後は、大泉側の北行シールドトンネルについて、事業用地外の掘進作業を行うといいます。

 一方、中央道と交わる中央JCT(仮称)のランプシールドトンネル工事も進行しており、うちHランプシールドについては10月の掘進を完了、Aランプシールド機も事業用地内での掘進を行っているそうです。

 陥没事故が起こった箇所周辺の対応もいよいよ本格化していきます。地盤補修工事に向けた管路の設置や家屋の解体については準備が整い次第着手し、2023年春以降、仮移転や買取などの状況を踏まえながら、地盤補修に着手する見込みだといいます。

 経済界からは、陥没箇所の丁寧な対応や、事業用地外で行う掘進の安全確保を最優先すべきとしつつ、「早期開通を求める」要望があるということです。

【了】

【地図】外環「関越~東名」のルート&進捗状況

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