超閑散路線「JR只見線」満喫は"ワンチャンス"!? 青春18きっぷ泣かせの"難所"攻略法は
只見線「昼の便」どうやって乗り継いでいく?
【会津若松を起点とする場合】
会津若松発13:05の列車に乗るためには、上野発6:08の宇都宮線の列車に乗る必要があり、ハードルはそこそこ高いです。京浜東北線沿線から乗る場合、大船発4:43の始発列車から乗り継ぐことが可能です。
●上野6:08→宇都宮8:02→黒磯9:08→新白河9:52→郡山11:15→会津若松12:30着
乗り換えに最大数十分の待ち時間があるため、駅の外へ出て少しぶらつくこともできます。仙台から行く場合、仙台7:45発の列車から乗り継いでいくと、郡山11:15発の列車を利用することができます。
また、「青春18きっぷ」は使えませんが、会津若松まで東武日光線・野岩鉄道・会津鉄道を利用して到達する方法もあります。会津若松13:05発の列車を利用するには、東急田園都市線の鷺沼5:01発南栗橋行きの列車に乗れば、渋谷・押上・北千住を経由し、乗り継ぎを重ねて、到達することができます。
【小出を起点とする場合】
小出発13:12の列車に乗るためには、熱海4:35発の東海道線・高崎線直通で乗り継ぐと到達できます。
●熱海4:35(東京6:20)→高崎8:23→水上9:44→小出11:13着
かなり早起きが必要になってきます。が、レジャーシーズンには上越線で群馬・新潟県境を越える水上~越後湯沢の”超閑散区間”で臨時列車が運行されることが多く、それを利用すれば、かなり後倒しで楽なスケジュールが組めます。2022年度冬は、12月17日~1月9日までの毎日と2月26日までの土休日に臨時列車が運転される予定で、「18きっぷ」利用者も恩恵に預かることができます。
●国府津7:10(東京8:29)→高崎10:25→水上11:40(臨時)→小出12:57着
※平日は若干のダイヤ変更あり
なお、新潟から行く場合、新潟11:07発の列車から乗り継げば小出13:12発に間に合います。
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