超閑散路線「JR只見線」満喫は"ワンチャンス"!? 青春18きっぷ泣かせの"難所"攻略法は
乗りとおしたあとはどうする?日帰り可能?
【会津若松を起点とする場合】
小出17:47着から東京へ帰る場合、通常ダイヤでは不可能です。なぜなら、長岡発水上行きの最終列車がすでに出発したあとだからです。この水上~越後湯沢の”超閑散区間”はいかんともしがたく、上越新幹線で越後湯沢~高崎間を「ワープ」するのが一般的です。
しかし、ここでも先述の「臨時列車」が威力を発揮します。2022年度冬は12月17日~2月26日までの毎日、長岡発、小出18:33発の列車が水上まで延長運転されるのです。これを使えば、上野駅へ23時台に到達することができます。
新潟方面へ行く場合、小出18:06発の列車から乗り継げば、新潟駅19:58着となります。
【小出を起点とする場合】
会津若松17:24着から東京へ帰る場合、会津若松発17:30快速で郡山まで行けるのですが、そこから地獄の2時間待ちがあり、大宮着23:57で"終了"となってしまいます。
新幹線で郡山~新白河の1駅間だけ「ワープ」すれば、上野着23:21となり、ギリギリ終電で帰宅できるかもしれません。さらに那須塩原まで2駅乗った場合は上野着22:08。「18きっぷ」旅において新幹線の威力をまざまざと見せつけられます。
ちなみに仙台へはスムーズに乗り継ぎができ、仙台21:04着となります。
【了】
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