ANA機内食に凄いラーメン出現…どんな味? 罪悪感めちゃ薄…なのに味は”99%とんこつ”!
ほんとに「とんこつ風ラーメン」? 「プラとん」ラーメンを実食
「プラとん」ラーメンをスタッフに準備してもらうあいだに室内に漂ってきたのは、まごうことなき「The・とんこつラーメン」の香り。ちなみに試食場は店舗ではないので、普段からラーメンの香りがする場所ではありません。担当者によると「一人頼まれると、ほかのお客様からもオーダーが相次ぐ」とのことで、匂いの面でも、本物のとんこつラーメンにかなり寄せている印象をうけます。
手元に届いたのは、黒い香味油がかかった一風堂の看板メニュー「赤丸新味」のようなルックスのラーメンです。具はネギと海苔で、器の横には「辛味噌」が添えられています。ANAによると「プラとん」ラーメンは、原料は非公開ながら、スープはもちろん、タレ、そして麺も全面的に過去の「一風堂」コラボの機内食ラーメンから変更された新開発のものを採用しているとのこと。とくに麺は、開発にもっとも苦労したポイントだそうです。
その味は「言われなければまず、とんこつ不使用と気づかないレベル」となっており、とんこつラーメンの独特なパンチのある味わいも忠実に再現。口に入れた瞬間の「とんこつ」感はまさにホンモノさながらで、後味に豆乳スープのような味わいがごくわずかに残る程度のものでした。香味油の効きも強く、別添の「辛味噌」を加えるとさらにパンチが加わります。麺はすこし太めで、「一風堂」で食べられるような”歯ごたえのあるパツパツ感”もしっかり感じられるものとなっていました。
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ANAでは現在、「食のユニバーサル化」を目指し、健康に配慮した食事や野菜を中心とする食事メニューの刷新、ビジネスクラスの軽食メニューへのヘルシーな選択肢の追加など、幅広い嗜好をもつ利用者にむけた食事内容の提供に向け、継続的に取り組みを進めているとのことで、この「プラとん」ラーメンの提供も、その一環だそうです。
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