快速「アクティー」最後の2列車が消滅へ 34年の歴史に幕 JR東海道線

湘南新宿ライン系統の「特別快速」に一本化されます。

東京駅方面の速達列車が消滅

 JR東日本は2022年12月16日(金)、来年春2023年3月18日に実施予定のダイヤ改正の内容を発表。その中で、東海道線で運行されていた快速「アクティー」という名称の列車が消滅することが明らかになっています。

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かつて東海道線で快速「アクティー」にも運用された215系電車(画像:写真AC)。

 かつて「東海道線の快速」という存在で多数運行されていた「アクティー」。次第に数を減らし、現時点で東京発19:48、20:48の2本のみが残っていました。それが今回のダイヤ改正で、19:48発は上野発の普通列車に変更。20:28発は運転取りやめになります。これにより、「アクティー」は消滅となります。

 快速「アクティー」は1989(平成元)年に運行開始。もともと駅間距離の長い東海道線なので、その数少ない途中駅を通過していく役目は、もっぱら特急でした。平成に入り、イメージ刷新のために無料で乗れる速達列車を大量運転し始めたのです。

 ラッシュ時のみ走っていた品川〜大船ノンストップの「通勤快速」とともに、藤沢以遠の速達運行を担っていました。2004(平成16)年に湘南新宿ラインが開業すると、新宿方面から「特別快速」が走り始めましたが、停車駅は同じでした。

 2021年のダイヤ改正で、「通勤快速」が一足先に消滅。わずかに残った「アクティー」は東京駅を経由する東海道線系統の最後の「特別快速的存在」でしたが、いよいよ歴史の幕を閉じ、役割を完全に湘南新宿ライン系統へ受け渡すことになります。

【了】

【快速「アクティー」と「通勤快速」の停車駅】

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